日本サステイナブルコーヒー協会会員限定のイベント第二弾が開催されます。
この10年でスペシャルティコーヒーがだいぶ定着してきました。
各国で開催される品評会で上位に入ったコーヒーが高値で落札され、店頭に並んでいますし、最近ではサードウェーブがトレンディーなコーヒーとしてマスコミをにぎわしています。
果たしてこれが一過性の流行で終わってしまうのでしょうか。それともサステイナブルなビジネスとして定着するのでしょうか。
そもそもスペシャルティコーヒーは、産地の生産者にとってもサステイナブルなものとなっているのでしょうか。
今回のイベントでは、コーヒー業界で活躍する現役プレーヤーをお招きして、スペシャルティコーヒーとサステイナブルコーヒーとの違いについて考えてみたいと思います。
▼今回ご登場いただくゲスト▼
大槻佑二氏
1987年埼玉県生まれ「Paul Bassett」のバリスタと勤務後、「TOKYO COFFE FESTIVAL」を立ち上げる。青山の国連大学前で行われた2015年9月の初開催。同年12月にGLITCH COFFEEの2号店であるCOUNTERPART COFFEE GALLERYの責任者として立ち上げに携わり、2016年渋谷に新しくできたTHE LOCAL COFFEEのヘッドバリスタとして着任。
山本 酉氏
宮城県仙台市出身。Single O Japan代表大学を卒業後、不動産業に勤務したが、2006年夫婦で世界を周る旅にでる。アジア、アフリカの国々を旅した後オーストラリアにたどり着き、そこでSingle Origin Roastersに出会いコーヒーの世界に魅了される。カフェでの一通りの仕事を経験し、熱望していたロースター、クオリティコントロールのポジションへ。
滑川裕大氏
2011年に大学卒業後、英語教師としてオーストラリアに留学中、オーストラリアのコーヒーカルチャーに触発される。2012年、バードフェザー・ノブ入社。焙煎に携わる。Qグレーダー、SCAAカッピングジャッジライセンス取得。翌年、同社焙煎士として本格的に活動開始。2014年から「TORIBA COFFEE」のオープンに際し、同社専属の焙煎士に着任
1975年エル・サルバドルの国立コーヒー研究所に留学し栽培・精選を学ぶ。その後日本の大手コーヒー会社に就職し、世界各地で農園開発・絶滅種の保全に携わる。2008年独立し株式会社ミカフェートを設立。
1968年千葉県銚子市生まれ。大学卒業後、宇宙開発事業団(現JAXA)に10年間勤務。米国駐在時にコーヒーの可能性に目覚め、2002年にコーヒー業界に転職。現在株式会社堀口珈琲 代表取締役社長。2008年から2013年までSusCAJの理事を務めた。
プログラム:
13:30 開会
13:30~14:00 大槻佑二氏、山本酉氏、滑川裕大氏「私とコーヒーの関わり」
14:00~14:45 伊藤亮太氏「スペシャルティコーヒーとサステイナブルコーヒー」
14:45~15:15 コーヒーブレイク
15:15~17:00 パネルディスカッション
パネラー:大槻佑二氏、山本酉氏、滑川裕大氏、伊藤亮太氏、川島良彰氏
17:00 閉会
主 催:日本サステイナブルコーヒー協会
定 員:30名
今回のイベントは、会場の都合により30名の限定となっております。参加をご希望の方は、お早めにお申し込みください。
参加費:無料 お申込が必要です。
会員以外の方も会員お一人につき1名様のみご同席頂くことが可能です。同席される方の参加料は2000円となります。
会員の皆様におかれましては、是非ご参加下さい。
詳しい場所・日時につきましては、お送りしたニュースレターをご確認ください。